静脈確保の失敗を早期に検知?自動で見張ります!
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回は静脈注射のリークを検知する機器の記事をお届けします。
▼タイトル
ivWatchは静脈注射の漏れを検知する
▼要約
- ivWatch LLCは、静脈確保された周囲組織に薬液がリークされているか検出するデバイスを開発した。
- システムは、赤外線センサーを使用している。
- IVアクセス部位の近辺に皮膚へ貼り付けられる。
- 静脈外流体の浸潤や血管外リークを検出する。
- 前腕や手の甲のIVサイトと連携が可能だ。
- 4 cc以上のリークが検出できるが、デモでは1ccまで検出が可能であった。
- ほぼ自動動作し、漏れが検出されると看護師にアラームで知らせてIVをチェックする。
- ただし、診療所で確立された手順に代わるものではない。
- 有害事象の減少やPICCライン(末梢挿入中心静脈カテーテル)の使用などで役立つ。
- 患者のケアを改善し、看護の生産性を高める。
- IV確保のやり直しを防ぐことで、これまで無駄になってきた薬剤消費を減少させるべき。
▼詳しくは関連リンクを参照くださいね。
▼関連リンク
▼コメント
Yoububeのビデオによると、アメリカでは静脈注射の失敗は50%だそうです。
思ったより高い数字ですね。日本ではどうなのでしょう?
FDAの承認取得済みです。