寝起こし介護で腰に負担がかかるのが不安?サポートデバイスあります。
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回は介護者の腰への負担を減らす機器の記事をお届けします。
Red dot 2015 を受賞した製品です!
▼タイトル
寝起こし時の腰の負担が軽減されます!
▼要約
製品:Seba
メーカー: ArjoHuntleigh
- 様々な職業のなかで介護者は筋骨格系障害を起こしやすいとされている。
- ベッドの端で仰臥位から着席ポジションに移行する作業(SSEB:Supine to Seated at the Edge of Bed)は最も体に負担がかかる作業の一つである。
- SSEBは介護者の日常業務であるが、人間工学的に安全な方法がないことが証明されている。
- 介護者の技術はそれぞれ独自で非常に多様である。
- そのため患者は、介護者が違うとしばしば混乱する。
- レギュラーサイズの患者は2名の介護者によって、肥満患者はさらに多くの介護者を必要とする。
- 外科的創傷または痛みを持つ人に対しては痛みを最小限にする必要がある。
- Sebaは、安全かつ快適にSSEBを実行するために介護者を補助する。
- シーソーのように患者の重みを利用することで、介護者の背中にかかっていた負荷を最大80%軽減し、健康的な姿勢の保持を可能にする。
- SSEBプロセスによって患者は背筋を伸ばしながら胴体固定の姿勢を保つことができる。
- これによって患者がより快適に移動することを可能になる。
▼詳しくは関連リンクを参照くださいね。
▼関連リンク
http://red-dot-21.com/design/seba/
▼コメント
寝起こしによる腰への負担は介護者にとって切実な問題ではないでしょうか。
これは電源を使わないので充電などの手間はなく手軽に使えますね。
あと、日本ではロボットスーツによる研究も盛んです!
なんと補助金まであります。