有望なMedtech Startups10社(SXSW)その2 Desktop Genetics, DreamUp Vision, EpiBiome
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回は、ゲノム編集技術を開発するベンチャーの他、計3社の記事をお届けします。
これから成長するベンチャー企業です!
▼タイトル
重要な健康問題のソリューションを提供するベンチャー10社(SXSW)その2
▼要約
- Desktop Genetics は、2012年に設立されたロンドンの会社である。
- 自分のコンピュータを経由して研究計画ゲノム編集技術を支援するためのCRISPR研究ツールを提供している。
- パートナー企業のネットワークは、研究者の実験支援を行う。
- 患者ごとにパーソナライズされたゲノム編集治療のためのAI技術を開発したいと考えている。
- 卵巣癌における化学療法抵抗性に必要なエピジェネティクスを研究するため、インペリアル・カレッジ・ロンドンのエピジェネティクスユニットと協力している。
- デスクトップ遺伝学は、イルミナから投資資金提供を受け、そのユーザーの間でEditas医学をカウントしています。
- Desktop Genetics は、バイオテクノロジーのカテゴリで2016年SXSWインタラクティブイノベーション賞受賞者であった。
- パリに本社を置くDreamUp Visionのソフトウェアは画期的だ。
- そのソフトは、失明を引き起こす可能性がある疾患かどうかを、患者の網膜画像を分析することで判別する。
- このソフトで視覚障害の約80%が予防可能と同社は言っている。
- 同社のターゲットは、糖尿病性網膜症である。
- これは、症状が最終段階にくる前に網膜分析を用いての診断が可能だからだ。
- 定期的なモニタリングが課題となっている。
- これは眼科医数の減少、糖尿病の罹患率増加、また糖尿病患者の多くが定期的に医療機関へ受診していないからだ。
- DreamUp Visionは学習アルゴリズムを使用する。
- 糖尿病性網膜症の初期徴候と網膜像の認識するため、ビッグデータ分析をしている。
- 抗生物質耐性とマイクロバイオームは注目をされている。
- EpiBiomeは、ヒトと農業への感染性細菌性疾患と戦うために抗生物質耐性とマイクロバイオームベースのソリューションを開発している。
- サンフランシスコに拠点を置く同社は、選択的バクテリオファージによる感染性細菌をターゲットにしている。
- 最初のターゲットは乳牛における乳房炎だ。
- 毎年、業界は35億ドルを牛用の抗生物質に使用のために費やしている。
- EpiBiomeのファージ注射は、マウスの研究で試験されている。
- 最終的に動物向け製品開発企業との提携によって2020年までに商業進出を計画している。
- EpiBiomeはゲイツ財団からの助成金を受け取っている企業である。
- これは、乳児の特定の大腸菌株についての応用研究である。
- EpiBiomeはまた、細菌プロファイリングサービスを提供している。
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▼コメント
新しい技術の開発のスピードが著しいですね。
眼科の世界はとくにそう感じます。