光で赤ちゃんの呼吸状況をお知らせ?ベビーモニター
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回はベビーモニターの記事をお届けします。
Baby Tech Awardsで紹介された製品の1つです!
BABY SAFETY WINNERAUDIENCE WINNER
▼タイトル
ベビーモニターで安心を!
ー乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)を少しでも減らしたいー
▼要約
- Owlet Baby Monitor は、医療技術(パルスオキシメトリー)を使ったスマートベビーモニターである。
- 赤ちゃんが呼吸や心拍を停止するか高すぎる場合にアラートを発信する。
- Owletは、パルスオキシメータが小型化され、赤ちゃんの靴下に埋め込まれている。
- 信号を受け取るステーションはBluetooth 4.0で接続する。
- ステーションは、両親のスマートフォンにWiFi経由でアラートを送信し、部屋から町全体に、または世界中で赤ちゃんの状態を確認することができる。
- 赤ちゃんが呼吸を停止したときにOwletが両親にそれを知らせ、両親は迅速な対応が可能になる。
- Owletは今後、医療機器バージョンを開発する予定だ。
- FDAクリアランスのために精度のテストを実施している。
▼詳しくは関連リンクを参照くださいね。
▼関連リンク
Owlet Baby Monitor | BabyTech Awards
▼コメント
言葉を発しない赤ちゃんの状態を知るのによさそうです。
アメリカのニュースでもよく取り上げられているぐらい、評判はよいです。
乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)は、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。
日本での発症頻度はおよそ出生6,000~7,000人に1人と推定され、生後2ヵ月から6ヵ月に多いとされています。発症は年々減少傾向にありますが、平成23年には全国で148人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっています。
SIDSの原因はまだわかっていませんが、男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝から午前中に多いことや、うつぶせ寝や両親の喫煙、人工栄養児で多いことが、平成9年度厚生省心身障害研究「乳幼児死亡の防止に関する研究(主任研究者:田中哲郎)」(以下「平成9年度研究)と言う。)で分かっています。
以下のような育児習慣等に留意することで、SIDSの発症リスクの低減が期待されています。これらはいずれもSIDSの直接の原因ではありませんので、必要以上に不安に思う必要は有りません。日頃の子育てを再確認していただき、あとはおおらかな気持ちで子育てをしましょう。