心房細動を検知するのための新しい医療機器
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
前回紹介したベンチャーの詳細をお届けします。
既に米国市場で販売されている製品です!
▼企業情報
心不整脈の新しい診断方法を提供する。
サンフランシスコに拠点を置くベンチャーである。
▼要約
- 概して、心房細動を疑っている心臓専門医はホルター監視装置で患者を帰宅させる。
- 装置によって2日の間連続的に患者のEKGが記録される。
- 心房細動を検知するのための現行の方法や基準は扱いにくい。
- 全国心臓肺臓血液学会(NHLBI)は、電気干渉の可能性を予防するように助言している。
- 電気毛布や歯ブラシの使用を回避するように患者に助言する。
- シャワーを浴びることも制限している。
- 患者によっては日常生活に不都合が生じる。
- iRhythmのZio XTパッチは、新たな選択肢を提供する。
- これは使い捨てで防水の連続心臓リズム監視装置である。
- 装置は胸部に着用でき、最高14日着用できる。
- この期間中、パッチが心臓の情報を集めて、それをiRhythmに送信する。
- 最終的に情報を分析して、モニタリング期間の終わりに報告する。
- 患者らが不整脈を伴う症状を経験した場合、パッチのボタンを押すことでそれらの情報を記録することもできる。
- Zio XTパッチは、これまでに約400,000例の患者に処方された。
- 潜在的な2億9000万人の患者に対応するため、保険適用範囲が拡大されたばかりである。
▼詳しくは関連リンクを参照くださいね。
▼関連リンク
These Device Startups Are Challenging the Status Quo
mddionline
▼コメント
機器の使用を意識しなくてもよいためQOLが向上する製品ですね。