今日の医療機器ニュース(1月18日)発電機用防音ボックス「ぱかっと」販売開始!
今日の医療機器ニュース(1月18日)
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今日の気になる医療機器ニュースをお届けします。
災害・業務に切望されていた発電機用防音ボックス「ぱかっと」一般向けに販売開始! - SankeiBiz(サンケイビズ)
今日の医療機器ニュース(1月17日)5年で1.5倍に成長した日本の医療機器産業
今日の医療機器ニュース(1月17日)
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今日の気になる医療機器ニュースをお届けします。
Medgadget優秀医療技術 TOP8(No.8 その他)
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回は海外医療機器の記事をお届けします。
▼タイトル
No.8 その他
▼要約
- ウェイクフォレストバプテストメディカルセンターの研究者は、TASERスタンガンに心電図(ECG)機能を追加しました。
- スタンガンを使用した警官は、被験者が心臓不整脈を起こしているかその機能で確認することができます。
- このスタンガンは医療機能を備えた最初の武器です。
- 関節炎患者のために設計された9mmの拳銃について書かれた記事もあります。
- Capsocamの「飲み込み可能な内視鏡」は先月にFDAで承認されました。
- 服用カプセルの大きさで4つのカメラとLEDライトがあり、ピルが胃腸管を通る際に腸の内部画像を捕らえます。
- 数年前から同様のデバイスが発売されていますが、単一の前向きカメラしかなく、最良の結果をもたらすわけではありませんでした。
- Capsocamのカメラは横も配置され、腸の内部を接近して見ることができます。
- 腸に関しては、Pure-Vuシステムというものがあります。
- 患者が食事を控えないなど大腸内視鏡検査を適切に準備できず、実際の撮影では異物が多いことがあります。
- Pure-Vuは、4つのスプリンクラーと吸引システムを使用して、臨床医が内部から洗浄するとができます。
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▼コメント
武器と医療機器を組み合わせるという発想には驚きました。
Medgadget優秀医療技術 TOP8(No.7 糖尿病)
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回は海外医療機器の記事をお届けします。
▼タイトル
No.7 糖尿病
▼要約
- メドトロニックはFDAの承認を受け、世界初の「ハイブリッド閉ループ」インスリンデリバリーシステムを販売しました。
- MiniMed 670GはMedtronicのSmartGuard HCLアルゴリズムを実行し、インスリン投与時間と投与量を計算します。
- 最も自動化されたモードでは、患者は食事ごとに炭水化物カウントを入力し、推奨ボーラス変化を確認し、時々センサーを較正するだけです。
- インスリンポンプは血糖測定器と通信し、糖レベルを健全な範囲内に保ちます。
- Eversenseグルコメーターはヨーロッパで販売するためCEマークを取得しました。
- 皮膚の下に埋め込まれ、3ヶ月ごとに交換されるセンサと皮膚に取り付けられたトランスミッタで構成されています。
- Bluetoothでスマートフォンアプリと通信します。
- 異常な糖レベルになるとアラームを知らせるにするようにアプリでプログラムすることもできます。
- 過去のデータを医師と簡単に共有することができます。
- ウェールズのカーディフ大学では、血液サンプルを採取せずに血糖値を測定できる非侵襲性のセンサーを開発しました。
- マイクロ波を使用して皮膚に浸透させ、戻ってくる信号を検出します。
- マイクロ波は組織を傷つけない程度に弱いので安全ですが、デバイスの精度はまだ検証段階です。
▼関連リンク
▼コメント
糖尿病が疑われる人は国内で950万人もいるそうで、5疾病・5事業にも指定されています。この分野でよい製品が開発されることは多くの人を救うことにもなりますね。
Medgadget優秀医療技術 TOP8(No.6 手術)
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回は海外医療機器の記事をお届けします。
▼タイトル
No.6 手術
▼要約
- 創造的なアイデアや工学によって、手術はより侵襲性が低くなってきています。
- 手の動きを体内の器具に変換するような新しいメカニズムが登場しています。
- 2016年は新しい手術用具が数多く開発されました。
- 腹腔鏡手術を行っている外科医は、FlexDex機器プラットフォームの直感的なコントロールによって驚くことになりました。
- ダイヤル、トリガー、スイッチ、つまみを使用する伝統的な腹腔鏡検査装置とは異なり、FlexDexは初心者でも容易に操作できます。
- ビデオにあるように、12歳の子供でも短い時間で使用できるようになりました。
- 数分でペグボードへ正確にオブジェクトを動かすことができました。
- Levita磁気システムによって腹腔鏡手術で2回目の切開を不要にすることができます。
- 分離した器具を最初の切開を通して挿入し、体外から磁石を使用して器具を操作します。
- 現時点では特定の用具でしか機能せず、手技の一部のみしか適用できませんが、切開を少なくできる可能性というのは良い選択肢です。
- Amendシステムは、僧帽弁の修復と剣状突起下の経肛門的アプローチによる最小限の侵襲的処置を可能にします。
- Amendカテーテルが胸部および心臓に送られ、D型リングが展開され、元の弁環と一致するように配置されます。
- リングを動かして調整できる制御メカニズムにより、医師は標的組織に正確に固定することが可能です。
- 規制当局の承認が得られて普及すれば、開胸手術の数は減少していくでしょう。
- ライス大学のエンジニアは輸送コンテナを移動式手術器具殺菌施設にしました。
- 太陽光発電で機能し、電気水ろ過システムとオートクレーブを備えています。
- すでに複数の試験に合格し、手術器具を殺菌する能力を示しています。
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手術分野の製品開発はリスクが高いといわれています。しかし、一旦、開発品が普及すれば既存製品の置き換えが発生する、ビジネス上でおいしい分野です。日本は診断装置の開発が盛んですが、今後は手術分野の開発にも期待したいです。
Medgadget優秀医療技術 TOP8(No.5 脳の評価)
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回は海外医療機器の記事をお届けします。
▼タイトル
No.5 脳の評価
▼要約
- 近年の技術革新により、脳傷害の兆候を分析することが容易になっています。
- BrainScopeは米国初のデバイスであるAhead 300を販売するため、FDAの許可を得ました。
- 患者の脳波内の異常を検出する使い捨てのEEG電極パッチを使用し、スマートフォンに接続します。
- FDAがクリアしたデバイスであるNeural AnalyticsのLucid M1は、ドップラー超音波を利用して頭蓋骨を観察し、血流の活動を測定します。
- このシステムは、破損した血管の存在を迅速に識別し、ERへ到着した直後に患者を分類するのに役立ちます。
- 脳の温度と圧力を直接測定するために新しいインプラントが開発されました。
- インプラントは生体吸収性であり、十分な時間が経過すると最終的に消滅するので、体内に放置することができます。
- これまでげっ歯類での試験が成功しています。
- ヒトでの試験が行われる前に、さらなる試験が予定されています。
- マサチューセッツ州ボストンのSyncThink社のEYE-SYNCがFDAによって承認されました。
- アイトラッカーを内蔵したバーチャルリアリティヘッドセットを使用し、被験者が画面上のオブジェクトをどれくらいうまく追跡できるかを測定します。
- スタンフォード大学ではすでに脳震盪になった選手の検査に使用されています。
- 使い方は簡単で、テストを実行するのに1分しかかかりません。
- また、被験者の状態がよければベースラインテストの必要もありません。
- これらの技術は安価になってきているため、いつか高校のフットボールの試合で日常的に使用される日がくるかもしれません。
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脳計測といえば、NIRS脳計測装置というのがあります。日本では比較的研究が進んでいるそうですが、まだ実用化までは時間がかかりそうです。MRIやCTぐらいに普及しそうな技術かもしれません。
Medgadget優秀医療技術 TOP8(No.4 ドローン)
こんにちは。マガジンライターのMassyです。
今回は海外医療機器の記事をお届けします。
▼タイトル
No.4 ドローン
▼要約
- 無人航空機はドローンとしてよく知られており、救急医療で重要な役割を果たし始めています。
- 遠隔地域とクリニックの連携、地域病院への薬や患者サンプルの提供などを支援します。
- ウィリアム・キャリー大学のオステオパシー・メディカル・カレッジでは、救急医療キットを輸送する無人機システムが導入されました。
- 災害等で孤立した人々にGoogle Glassデバイスが届けられます。
- 救急救命士にとって森や丘の上での救助活動は苦労しますが、ドローンは容易に到着することができます。
- ドローンが現場に到着した後、負傷した患者の近くにいる人がGoogle Glassを装着することで、遠隔の医師と接続されます。
- 医師は救急隊員が到着するまで状況を確認し、治療を検討することができます。
- ミズーリ州に拠点を置く飛行機メーカーであるVayuは、マダガスカルにある遠隔地村の患者の血液や便のサンプルを地域の病院に届けています。
- 垂直に離陸して40マイル(60キロ)以上離れた目的地まで飛ぶことができるドローンを開発しています。
- 4.5ポンド(2Kg)の患者サンプルや医療用品を運んでいます。
- ドローンは完全自動化され、離陸して目的地まで飛行し、それ自身で着陸します。
- 必要とされる操作は、着陸する場所をプログラムし、フライト間でバッテリーを充電することです。
- マダガスカルでは試験されていますが、世界の多くの地域では規制によって無人航空機を許可されていません。
▼関連リンク
▼コメント
ドローンの活用は実現されそうでまだ規制の壁がありそうですね。特区で試験飛行させることから始めてみてはどうでしょうか。